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【医療機関向け】幹細胞培養上清液「BYINA®」および「BYINA®配合スキンケア」のクリニック向け卸販売を開始

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ヒト由来の幹細胞培養上清液「BYINA®(ビーナ)*¹」を使用し様々なサービスを展開するBYINA株式会社(ビーナ、本社:東京都中央区、代表:上野ナツヒ)は、2025年7月7日より幹細胞培養上清液「BYINA®」およびBYINA®を高濃度配合したスキンケア商品の全国のクリニック・医療機関を対象とした卸販売を開始いたします。

本取り組みにより、美容クリニックや医療機関における施術前・施術中・施術後の各フェーズにおいて、「施術前の肌土台作り・施術中の肌再生サポート・施術後のダウンタイム回復促進」という一貫したスキンケア提案が可能になります。

 

■BYINA®について

BYINA®は、8歳の日本の子どもから採取したヒト乳歯歯髄由来の幹細胞を用いて製造された幹細胞培養上清液です。

当社独自の培養方法により、約5,000種類以上のサイトカインや細胞外マトリックス等のタンパク質(主にTIMP-1、b-FGF、SPARC、Fibronectin、HGF、TGF-β など)が高濃度で含まれることで、タンパク質が細胞に作用し、肌の内側から本来持つ力を引き出します。

これまでの自社研究においては、以下のような作用が示唆されています。

 

ヒアルロン酸産生の促進(2025年4月16日リリース発表)

メラニン生成の抑制(2024年8月20日リリース発表)

表皮細胞の増殖促進(2024年5月20日リリース発表)

・抗炎症作用

 

■品質と安全性への徹底したこだわり

BYINA®は、GMP準拠の国内提携ラボにて、研究・培養・精製・品質管理を一貫して自社実施。以下のような厳格な検査・管理体制を設け、常に高い品質と安全性を両立しています。

【主な品質・安全性試験】

・無菌試験:日本薬局方準拠の無菌試験法で細菌の不在を確認

・マイコプラズマ試験:PCR法とDNA染色法にて陰性を確認

・エンドトキシン試験: 規定値未満であることを確認

・ウイルス否定試験:MRC-5細胞を用いて主要ウイルスに陰性確認

 

【品質一貫性の担保】

・主要タンパク質(b-FGF、TIMP-1、SPARC、Fibronectin)の含有量をELISA法で全ロット測定し、自社基準を満たしたもののみ出荷

・肌への親和性を考慮し、pHは6.8 〜 7.2の範囲に調整

■BYINA®および配合スキンケア製品の活用方法

以下のように各フェーズに応じた活用が可能です。

 

・施術前(プレトリートメント):肌のバリア機能や水分保持機能を整え、施術による刺激への耐性を高める“肌の土台作り”に。

・施術中:BYINA®の肌への直接導入により、コラーゲン生成・抗炎症・再生作用をサポート

・施術後(アフターケア):BYINA®配合スキンケアを自宅で継続使用することで、施術による炎症を抑制し、肌回復と美肌の維持を支援。

 

ホームケアまで含めた“施術の延長線上のケア”を構築することで、患者満足度・リピート率の向上に貢献します。

*¹:BYINA®は当社が独自に開発・製造する、ヒト歯髄由来の幹細胞培養上清液の商標です。(登録商標:登録6806872号)